インドネシア社会省との連携

インドネシア社会省(Ministry of Social Affairs)とはインドネシアの高齢者や障害者対策などの社会保障を中心に政策を実施する政府機関です。日本防災では、この社会省の緊急時対応部門と協定を結び、社会省が組織する官民一体の市民防災団体(TAGANA)の教育支援活動を実施することで、インドネシア国内の防災・減災に貢献しています。

タガナトレーニングセンターではインドネシア全国各地から集まった有志が日々過酷なトレーニングに励んでいます

弊社では、同省の依頼により、定期的に日本へ防災視察団の受け入れを実施しており、日本国内の大学・消防・病院などの視察研修活動の支援を行っております。

インドネシア市民組織との連携

社会省と共に被災地で活躍するタガナ職員の激励や被災した住民への慰問を実施しています

弊社では、インドネシア社会省の要請により、定期的にこの市民防災組織(TAGANA)へ防災・減災の訓練を実施しています。

TAGANA(Taruna Siaga Bencana Youth Group for Disaster Preparedness)とは、インドネシア社会省が運営する市民防災団です。インドネシア国内には、このTAGANAメンバーが約20万人在籍しており、災害発生時の市民救済活動を実践しております。

タガナ(市民防災団)の教育訓練では毎回真剣なディスカッションが繰り広げられています