ICSとは

現在の日本では、有事における活動要領などのの対策は民間ボランティア、消防、警察、自衛隊、自治体、医療施設などの組織がそれぞれ独自の計画を策定して備えていると思います。

そのため当然のことながら、基本理念の共通認識に相違が散見されるのが現実であり、全国の各市町村によっても対応にばらつきが生じています。

一方、アメリカやカナダなど北米では”ICS”という基本理念を基に活動しています。

このICSは現在、ヨーロッパや東南アジアなどを中心に世界中に広まっており、有事に活動する組織や人たちをつなぐ共通認識として活用されています。

即ちICSを知るということは有事対応における各組織間の総合調整を可能とするとともに、グローバルスタンダードを知るということになります。

 

ICSから得られること

①有事に対する効果的な組織体制の作り方
②指揮・命令系統の作り方
③情報共有の方法と在り方
④復旧現場や災害対策本部の役割
⑤組織内の効果的な連携
⑥外部他機関との連携

その他有事の対策や活動などを学ぶことができ、組織の有事対応における対応の効率化を実現することが可能になります。また、海外で災害が発生した場合においても、ICSという共通のマネジメントがあれば、スムーズに援助活動に参加することが出来ます。

これまでICSの資格は海外でしか取得することが出来ませんでしたが、この度、ICSの研究機関であるブリティッシュコロンビア司法大学とJDMAとの協定に基づき、日本でも資格を取得できるようになりました。ICSは職種・地域・国をつなげる基本的な考え方であり、国際的な協力をする上でもとても重要です。世界のため、日本のため、地域のため、そして何よりも地域住民のためにICSで各組織が一丸となり、災害による被害を最小限に食い止めることが何よりも重要と考えます。少しでもICSに興味のある方は些細なことでも構いません。お気軽にお問い合わせください!

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